おはようございます、長谷部です。
我が家の照明は、その殆どが電球色です。
横長のスティック状の蛍光灯を設置するようになっている場所はお馴染みの白い色をした灯りなのですが、それ以外の場所は全てオレンジ色の灯りです。
白い灯りというのはどうしてもオフィスのイメージがあり、家で使用するのは気が進みません。
昔はオフィスでは特に、パソコン作業が主流ではない時代には白い煌々とした照明が必要だった事でしょう。
蝋燭などのささやかな灯りが主流だった時代の後には、夜でも昼間のように明るくすることが出来る事こそ豊かさの証だと思われたであろう事も想像はつくのです。
しかし現在、自宅では事務作業をするとしてもスマートフォンやPCそれ自体が発する灯りがありますし、日中は自然光でなんとかなり、それに慣れていると、暗くなってきたらオレンジ色の電球が最小限灯っていれば充分なのです。
個人的な嗜好なのでしょうか。
しかし、電球の売り場を見てみると、LEDにしろ省エネ電球にしろ、そこにある商品の半数には程遠いながら、電球色のものも一応は置いてあります。
マイノリティではありつつ、確実にその需要はあると確認出来るので、内心ほっとしています。