あっ、どうも、最近ものすごいことに気づいてしまった長谷部です。これはおそらく、日本でも長谷部と他数人程度しか知らないと思います。それは、これです。
長谷部は衝撃でしたね。自分の中でイノベショーンが起きたことがはっきりと分かりました。まぁ、そんな長谷部の世紀の大発見...\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
今日は「振り込め詐欺がなくならない理由」について考えてみたいと思います。みなさんは、何故、ここまで振り込め詐欺がなくならないと考えますか?
極論を言ってしまえば、「ダマされる人がいるから」ということになるのですが、では、なぜダマされる人がいなくならないのでしょうか?普段、用心深い人もあっさりとやられてしまう振り込め詐欺。。。
「自分がダマされるはずがない」「自分が当事者になることなんてあり得ない」「まさか自分のところに電話があるなんて思わない」
これだけ、毎日、テレビや新聞、ネットのニュースなどで「今日、◯◯で△△△万円の振り込め詐欺被害がありました」とやっているのにもかかわらず、振り込め詐欺はなくならないのです。。。
テレビのニュースなどで見ると、「こんな手口に自分が引っかかるわけない。これにひっかかった人はよほどのバカだ(←例えで言っているだけです)」
まぁ、そう思っていて実際に本当にダマされない人もいれば、いざ、自分が当事者となったとき、「まさか自分が」という過信&油断を見事につかれ、ダマされてしまうのかもしれません。
古典的な手口。。。
まるで漫画のようですよね。
中には笑ってしまうような手口もあります。
いくらニュースで毎日やっているからといって、振り込め詐欺の連絡があったほとんどの人がダマされているわけではありません。むしろ、その逆です。ダマされる人(金額ではない)はかなり減少傾向にあります。
ちょっと話がそれますが、スパムメールってあるじゃないですか?
あの迷惑きわまりないメールです。
あれも、振り込め詐欺も同じです。
スパムは大量に送られます。
そのアホすぎるともいえる文面にダマされる人はほとんどいません。しかし、中にはある一定の人たちが騙されるのです。
振り込め詐欺もそうです。ここまで大々的にメディアが撲滅運動をしていますから、かなりの人たちがダマされないようになっていますよね。しかし、やはり、中にはある一定の人たちがダマされているのです。「一定の人たち」というのは、例えば、1000件電話したとき、950人が「はぁ?おまえ、バカじゃん。これ、振り込め詐欺だろ?」となり、残りの50人は少しだけ話を聞いてしまい、そのうちの40人は、やっぱり少し話を聞いてから、「いや、これ、詐欺だろ」と気づき、残りの10人の人たちがもう少し話を聞いてしまい、そのうちの1〜2人が信じてしまい、振り込め詐欺集団の指示に従い始めてしまい、お金を振り込んでしまう、とか、そういう意味での「一定の人たち」つまりは、統計的な話なのです。
おそらく名簿屋から買った名簿か何かで総当り的に電話をかけますよね。名簿を見て、電話番号を押して、少ししゃべって、ほとんどすぐに気づかれてしまうか不審に思い、警察に通報されたりしているでしょう。1本の電話が平均1分だとしましょう。
10分で10件、60分(1時間)で60件。
AM9:00〜始め、銀行が動いているPM2:00までの間、5時間。
つまり、1人でやったとして300件(と仮定しましょう)
そこに5人の詐欺野郎どもがいたとして、1500件の電話ができるわけですよね。
このうち、たったの3%(45人)の人たちが話をよく聞いてしまい、そこからさらに3%(1.35人)の人が完全にダマサれ、お金を振り込んでしまった、あるいは何かしらの郵送手段で指示された住所に送金してしまったとします。1,000万円。
上記の計算はシロートの長谷部が勝手に「仮定」とした話ですが、彼らは知っているのです。振り込め詐欺は統計だと。
ある一定の件数電話をすれば、◯件程度はダマせると。たまに分散があるはずですが、所詮、分散は平均に回帰しますから、やはり、後で振り返ったとき、一定の割合でダマされている人たちがいるのです。
高齢者の大切なお金をダマしとり、そのお金で良い時計を買う?高級車を買う?
本当にふざけんなっての。
これから、人生のいた〜いお仕置きが待ってるぜ。